石巻市議会 2015-03-24 03月24日-一般質問-10号
なお、分譲住宅の1平方メートル当たりの単価についてでありますが、再開発組合において保留床処分の見込みや資金計画、施設計画等を勘案して保留床価格を決定しているものであり、個々の契約に関する内容でありますので、答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。
なお、分譲住宅の1平方メートル当たりの単価についてでありますが、再開発組合において保留床処分の見込みや資金計画、施設計画等を勘案して保留床価格を決定しているものであり、個々の契約に関する内容でありますので、答弁は差し控えさせていただきたいと存じます。
しかし、これまでバブル崩壊による減速経済、土地の沈静化のあおりを受け、保留床処分がまとまらず、建設費コストの引き下げによる保留床価格の見直し、一括処分方式を小口分譲方式に変更、販売体制の強化など計画変更等、事業のスリム化に努力をされてまいりました。
クロップスの保留床処分につきましては、これまで床の利用効率の向上のためのプランの見直しや商業スペースの縮小、そして事業費の圧縮を図るための構造の見直し等大幅な設計変更を行いまして、スリム化と処分性を高める努力をいたしまして、保留床価格の可能な限りの引き下げを行ってきております。
その後、工事発注に伴いまして、建設経費なども明確化してきましたことから、保留床価格の見直し等、詰めの作業を行っておるところでございます。さらに、一括処分方式を小口分譲方式に改めるほか、譲渡先企業の要件の見直しなども検討しまして、処分条件を整理し、当初予定から多少おくれておりますが、七月中には具体的な処分手続に入りたい、かように考えておるところでございます。
そういうことで保留床価格が決まるわけですが、今回発注いたしましたのは一部分でございまして、これから今の予定では平成7年度の6月議会に向けまして、残りの約半分以上の金額の工事の発注が出てまいりますが、それをもって最終的に保留床価格が決まるというような状況にあります。したがって、現在はおおよそこのぐらいになるという交渉をまずしておるという状況でございます。
これに即してちょっとお伺いしておきたいのですが、今話題になっております、今というか前から話題になっております駅北第一ビルの場合ですね、保留床価格を70億くらい引き下げるという作業が可能になったということがなされておりますが、この右側の収入金で具体的に見ますと、一つは工事費全体の変化なのか、それとも例えば管理者負担金とか、それから補助金の増ですね、自己資金はよくわかりませんが、この辺での変化も加味されてきたのか
また、今後、例えば工事の価格がどう動くか、あるいは、ないとは思いますけれども、さらに入居を取り消される方が出てくるとか、あるいは補助金が見込んだ以上にこなかったとか、こういうことで保留床価格というものが動く可能性はございます。また、それに伴いまして事業費も動く可能性は出てくる。